POINT

「自分のことをわかっているAI」を育てる

ここでいうAI社員とは、毎回ゼロから説明しなくても、あなたの仕事スタイル・ブランドルール・過去の判断を理解して動いてくれるAIの状態のことです。

つまり特別なAIを買うのではなく、これまで学んだ道具を組み合わせていつものClaudeCodeを育てていくという考え方です。07・08・14・16番の集大成にあたります。

ビフォー・アフター

説明の手間がこう変わる

同じ「LPを作る」でも、育てる前と育てた後では、やり取りの量がまったく変わります。

育てる前(毎回説明が必要)
Claude:どんなデザインに?
あなた:シンプルで、フォントは
  Noto Sans JP で、カラーは
  #1A1A2E で、余白は広めで、
  ボタンは角丸4pxで…
育てた後(前提を理解している)
あなた:新しいLPを作って

Claude:(design.md と CLAUDE.md
  を読んで)いつものブランド
  ルールで進めます
4要素

AI社員を育てる4つの要素

育てるといっても難しいことはなく、これまで扱った4つの仕組みを組み合わせて積み上げるだけです。

01 CLAUDE.md(仕事のルール書)

コーディングルール・禁止事項・技術スタックをまとめる。07番

02 design.md(ブランドの教科書)

カラー・フォント・余白・コンポーネントを定義する。08番

03 Notion(過去の知見ストック)

解決したエラー・成功したプロンプト・学んだことを残す。14番

04 マルチエージェント(分業の仕組み)

大きな仕事は役割ごとに分けて指示する。16番

ロードマップ

焦らず段階的に育てていく

一気に完成させる必要はありません。週ごと・月ごとに少しずつ積み上げると、無理なく育っていきます。

W1

Week1:CLAUDE.mdを作る

まず仕事のルール書を用意する。(07番)

W2

Week2:design.mdを作る

ブランドの教科書を整える。(08番)

W3

Week3:Notionでメモを始める

知見をストックし始める。(14番)

M2

Month2:CLAUDE.mdテンプレを整備

案件ごとのテンプレをそろえる。

M3

Month3:プロンプト集が50本以上

よく使う型が蓄積されていく。

M6

Month6:新案件を設定5分で開始

準備がほぼ整った状態になる。

実際の作業例

LP制作でこう回す

育ったAI社員があれば、新しい案件の立ち上げはとても軽くなります。LP制作を例にした流れです。

1

client_lp/ フォルダを作成

案件ごとの作業フォルダを用意する。

2

共通ファイルをコピー

共通の CLAUDE.md と design.md をフォルダにコピーする。

3

クライアント情報を上書き

クライアントの情報・カラーを design.md に上書きする。

4

「LP作って」で実装

ひと言でブランドに沿ったコードがすぐ出てくる。

つまりこの仕組みが定着すれば、LP1本の初期実装が数時間 → 数十分に短縮できます。

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