ClaudeCodeを使い続けると、あるパターンに気づきます。それは1つのAIに多くを求めすぎているときに起きるサインです。
まとめて多くを頼むほど、一つひとつの精度が下がっていく。
やり取りが長くなると、前に出した指示を忘れてしまうことがある。
つまりこれは失敗ではなく、1つのAIに求めすぎていることを知らせるサイン。役割を分ければ解決できます。
マルチエージェントとは、複数のAIに役割を分担させ、連携して作業させる仕組みのこと。イメージしやすいのは、制作会社の分業体制です。
全体の指示・確認を担う。プロジェクトの舵取り役。
ビジュアル設計を担当する。見た目・体験を形にする。
HTML / CSS の実装を担当する。設計を動くコードにする。
品質確認を担当する。仕上がりに問題がないかを見る。
つまりこの分業体制をAIで再現するのがマルチエージェントの考え方です。
メインのClaude(ディレクター)が全体を仕切り、専任のサブエージェントに作業を割り振ります。各サブが結果を報告し、最後にメインが統合します。
ClaudeCodeにはサブエージェントを起動する機能があり、複雑な作業を並列で進められます。本格的な構成は上級者向けですが、「1つの会話で全部やろうとしない」マインドセットだけでも実践できます。
デザインカンプを分析する役割を、最初に実行する。
分析をもとに実装する役割を、続けて実行する。
仕上がりを確認する役割を、順番に実行する。
ポイント順番に実行するだけでも精度が上がります。
大きなタスクは工程ごとに区切り、それぞれ /clear をはさんで別の会話で進めると、精度が上がります。
つまり工程の切れ目で /clear をはさみ、会話をリセットして次の役割に集中させる。これが今すぐできるマルチエージェントの第一歩です。
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