まず全体像

静的サイトを無料で公開できる3つの選択肢

作ったサイトをインターネットに公開する方法は複数あります。ここでは代表的なCloudflare PagesVercelGitHub Pagesの3つを、観点をしぼって比べていきます。

つまりいずれも無料から始められて、GitHubと連携すればプッシュするだけで公開できます。違いは速度・セキュリティ・手軽さにあらわれます。

観点ごとに比較

観点Cloudflare PagesVercelGitHub Pages
料金無料〜無料〜無料
独自ドメイン 無料 無料 対応
デプロイ 簡単 簡単 やや手間
表示速度 非常に速い○ 速い 普通
セキュリティ DDoS対策等が標準○ 標準的 限定的
向いている用途

それぞれの得意な場面

01 Cloudflare Pages

LP・ポートフォリオから本番運用まで。速度とセキュリティを重視したい案件に向いています。

02 Vercel

プロトタイプやプレビューの共有が得意。試作を素早く見せたい場面に向いています。

03 GitHub Pages

簡単な静的サイト向け。手軽に置いておきたい小さなページに向いています。

補足日本語の情報はいずれも豊富なので、詰まっても調べやすいです。

POINT

本講座がCloudflare Pagesをすすめる3つの理由

01 表示速度が速い

世界中に配信網(CDN)を持ち、日本国内でも高速。表示の速さは、クライアントに渡す品質そのものを高めてくれます。

02 セキュリティが強い

DDoS対策やSSLの自動更新が、無料プランでも充実。特別な設定をしなくても安心して公開できます。

03 ドメイン管理もまとめて

レジストラとしても使え、取得からDNS設定、公開までをCloudflare内で完結できます。

実演

GitHubと連携して公開する手順

1

アカウントを作成

cloudflare.com で無料アカウントを作成します。

2

Pagesを開く

ダッシュボードから Workers & Pages → Pages → Connect to Git へ進みます。

3

リポジトリを選ぶ

GitHubを連携し、公開したいリポジトリを選択します。

4

保存してデプロイ

ビルド設定はデフォルトのまま「保存してデプロイ」をクリックします。

5

URLが発行される

数分後に xxx.pages.dev のURLが発行され、公開完了です。

つまり次回からはGitHubにプッシュするだけで、サイトが自動で更新されます。

仕上げ

独自ドメインを設定する

1

ドメインを取得

Cloudflare Registrar でドメインを取得します。原価で提供され、安く手に入る場合が多いのが特徴です。

2

Custom domainを追加

Pagesのダッシュボードで、取得したドメインをCustom domainとして追加します。

3

DNSの反映を待つ

数分〜数時間でDNSが反映され、独自ドメインでサイトが表示されるようになります。

プレビュー共有ならVercelも選択肢

PRごとに別URLで確認できるプレビュー環境の共有は、Vercelが優秀です。チームでのレビューが多い案件なら、Vercelも検討する価値があります。

使い分け本番運用はCloudflare Pages、レビューを重ねる制作フェーズはVercel、と場面で選ぶのがおすすめです。

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