CONCEPT

「/」から始まるスラッシュコマンドとは

スラッシュコマンドは、チャット欄で /(スラッシュ) から始めて打つ特殊なコマンドです。よく使う操作を、いちいち文章で頼まなくてもショートカットで実行できます。

  • チャット欄に / を入力すると候補が出る
  • 会話のリセットや状態確認などを一発で呼び出せる
  • 覚えておくと日々の操作がぐっと楽になる
入力イメージ
/clear
/help
/status

注意VSCode拡張版とターミナル版で使えるコマンドの数が異なります。拡張版はターミナル版より少なめで、ターミナル版向けの記事を参考にすると「そのコマンドが無い」場合があります。まずは拡張版で使えるものを押さえましょう。

CHEAT SHEET

VSCode拡張版でよく使うコマンド早見

コマンドできること使う場面
/clear会話履歴をリセット別のタスクに切り替えるとき
/help使い方を表示操作に困ったとき
/compact会話を要約して続ける会話が長くなってきたとき
/status現在の状態を確認今の設定・状況を見たいとき
/doctor環境の問題を診断動作がおかしいとき
/plan実装前に計画を立てる複雑な機能を作るとき

つまりまずはこの6つを知っておけば十分です。特に /clear/plan は毎日のように使うことになります。

POINT

後戻りを激減させる/plan

/plan は「まず計画だけ立てて、実装はしないで」と指示するコマンドです。複雑なシステムや多くのファイルにまたがる変更で、いきなり実装させると方向性がズレて後戻りが大量発生しがちです。

!

いきなり実装させると

思っていた構成と違う方向で一気に作られ、直す作業が膨らむ

/planで計画から入ると

コードを書く前に手順・ファイル構成・注意点だけを確認できる。

目安3ファイル以上に及ぶ作業・新機能の追加・リファクタリングは、/plan から始める習慣をつけましょう。

/plan の使い方の流れ

例プロンプト
/plan 複数ページの
コーポレートサイトを作る場合の
ファイル構成と実装順序を
教えて
1

計画を出させる

コードは書かず、計画・手順・注意点だけが返る。

2

内容を確認する

方向性がずれていないかをここでチェック。

3

OKなら実装へ

「では実装してください」と続ければ、そのまま作業に入る。

つまり計画を挟むひと手間で、作り直しの回数が大きく減ります

REFERENCE

ターミナル版の追加コマンド(参考)

拡張版には無いこともありますが、ターミナル版ではこんなコマンドも使えます。記事で見かけたときの参考にしてください。

コマンドできること
/initCLAUDE.md を自動生成する
/memoryメモリの確認・編集
/reviewコードレビューを行う
/pr-commentsPRのコメントに対応する

注意これらはターミナル版向けのコマンドです。VSCode拡張版では見つからない場合があるので、無理に探さなくて大丈夫です。

コマンド以外の便利な操作

01 前の入力を呼び出す

キーを押すと、直前に打った入力を呼び戻せます。似た指示をもう一度出したいときに便利です。

02 送らずに改行する

Shift+Enter で改行できます(Enter は送信)。長めのプロンプトを整えて書くときに使います。

習慣に新しい作業を始めるときは、まず /clear を一度打つ。前の会話を引きずらず、きれいな状態から始められます。

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